本日は報告があります。
以前「ボクの彼女になってください」で紹介したエビスダイがこの度、めでたく?お嫁に行きました(涙)
来店された、3人組の大学生さんらしきグループの中のひとりの方が「生きたエビスダイだー!!」「いくらするんですか?」と、半ば興奮気味に聞いてこられたのです。売るつもりは毛頭なかったのですが、その方といろいろ話をしていくうちに、かなりのお魚通であることが分かったのです。
「鱗とエラ以外は捨てずに食べたい」「今日は片身をお刺身で食べて、片身は明日。どうして食べようか迷うな、まだ決められない。」と、目を輝かして嬉しそうに言われるのです。
そこまで熱く思われてるエビスダイは、この方にもらって頂けてきっと本望だろうと思い、ボクは泣く泣くエビスちゃんをお嫁に出すことに決めました。
活〆にする時、ボクは目頭が熱くなるのを感じました。
出会ってから3ヶ月。ボクは彼女と出会った時の衝撃を思い出しました。宝石のように紅に輝く姿はとてもキレイで。彼女の姿を見るたびに「守ってあげたい…」、そんな気持ちが抑えられなかった日々。そんな彼女との時は止まってしまった…。
こうして、ボクの片思いも終わりを告げたのでした…