本日4月23日は「シジミの日」、4(シ)2(ジ)3(ミ)の語呂合わせで、記念日として登録されています。シジミは、縄文時代から食べられている栄養価の高い貝のひとつ。
肝臓に良い成分や、カルシウム、鉄分などのミネラルがたっぷりのシジミは、古来より日本人の健康を支えてくれています。そんなシジミと同じくらい古くから食べられている栄養価抜群の貝をご存知でしょうか?縄文時代の貝塚からは、大量の牡蠣(カキ)が発見されています。
皆さんは牡蠣、お好きですか?
鳥取県には、夏に採取される牡蠣がいます。天然の岩ガキで「夏輝(なつき)」と名付けられています。殻長が13cm以上で殻が平たいものには、「旬もの 天然岩ガキ 夏輝」と書かれたブランドラベルが付けられ販売されます。
鳥取の海底には、大山の火山岩からできた天然礁があり、中国山地の豊かな森林から流れ込む水により植物プランクトンが育まれています。鳥取の岩ガキは、そんな良質のプランクトンを食べて大きくなります。13cm以上になるには4年ほど時間がかかるんですよ。水深15mほどのところでゆったりと育った天然の岩ガキ「夏輝」は、漁師さんが潜って一つ一つ採取されます。
2021年は、6月1日(火)に岩ガキ漁が解禁されます。「岩ガキの日」は、6月9日(ロック(岩)の日)に記念日として登録されています。6月の解禁日まで約1ヶ月となりました。岩のようにゴツゴツとした殻をこじ開けると、プリップリッの大きな身…、濃厚な旨みがたまらない「夏輝」。
発売まで、どうぞ楽しみにお待ちください。
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