2023年09月01日底引き網漁解禁！

連日30度を超える真夏日が続き、あんなに待ち遠しかった夏もそろそろどこかに行って欲しいと強く思ってしまう今日この頃。

猛暑は続いていますが、鳥取・賀露港のセリ場では季節は着実に移り変わっています。本日9月1日、いよいよ『沖合底引き漁』、『ベニズワイガニ漁』が解禁となります。

底引き網で獲れる魚は「赤ガレイ」、「ハタハタ」、「モサエビ」、「ノドグロ」、などなど。売り場に並ぶ魚種は一気に増えますが、夏の売り場を華やかに彩った「白イカ」、「岩ガキ（夏輝）」とは、そろそろお別れとなります。

売り場に並ぶ魚種の変化を見ると、酷暑は散々続いたけれど終わろうとしている夏が、少し愛おしくも感じます。

暑さが落ち着き「食欲の秋」の到来とともに、私も一消費者として今晩の食卓で、数あるお魚の中から何を選び、どんな調理をして食べようか悩むことになるでしょう。

そして、少し気が早いのですが、あと2か月もすれば11月、『松葉がに漁』が解禁となります。毎年感じることですが、底引き漁の解禁から松葉がに漁解禁までが、あっという間にやって来るような気がします。カニの準備もしなくっちゃ！

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