魚屋も惚れる鳥取の梨 | 株式会社中村商店
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2021年09月20日魚屋も惚れる鳥取の梨

AKB48の新曲「根も葉もRumor」の歌詞の一部が「梨!梨!梨!梨!」と聞こえてしまうとインターネット上で話題になっていますが、やはり聞こえてしまうのは、鳥取県民だからでしょうか。今回は、豊かな自然環境に恵まれている鳥取の特産品のひとつ「梨」をご紹介します。

鳥取県を代表する品種として知られる二十世紀梨は、明治37年(1904年)に10本の苗木が持ち込まれたことがその始まりです。千葉県松戸市で偶然発見され、「新世紀の梨の王者に」という願いを込めてこの名が付けられたと言われています。

持ち帰られた苗木をもとに鳥取県内各地で、丁寧に手をかけて育てられ、「二十世紀梨と言えば鳥取県」と認知されるようになりました。鳥取で115年以上栽培されている二十世紀梨。鳥取県に持ち込まれた苗木の内3本は今も現存し、中村商店から車で15分ほどに位置する「とっとり出合いの森」で、大切に育てられ今でも花や実をつける姿を見ることが出来ます。

瑞々しく爽やかな味わいの青梨(二十世紀梨、なつひめ等)に加えて、甘味の強い赤梨も鳥取の自慢です。その中でも自信を持ってご紹介したい梨が鳥取県オリジナルの品種「新甘泉(しんかんせん)」です。

ひとくち口に含むだけで感じられるたっぷりの果汁とその甘さは、想像以上。14度前後にもなる高い糖度ではありますが、後を引かない甘みとシャリシャリとした青梨のような食感が、クセになります。

新甘泉の時期がすぎると、「秋甘泉」。10月からは「王秋」。そして松葉がにのシーズンが始まる11月に収穫される「あたご」など。これからの季節も「梨!梨!梨!梨!」個性豊かな梨をお楽しみいただけます。

梨は追熟しない果物です。旬の時期に新鮮なものをお召し上がりください。食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やすと甘みが増しますよ。

 

 

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