夏だ! 刺し身だ! 白イカだ! | 株式会社中村商店
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2021年07月12日夏だ! 刺し身だ! 白イカだ!

毎日の食卓になじみ深い食材「イカ」。世界には約450種類ものイカがいるそうです。それらはツツイカ又は、コウイカの2つに大きく分類されます。鳥取の夏を代表する味覚のひとつ「白イカ」は、ツツイカ目に分類されるケンサキイカのことです。

他のイカと比べると剣の先ように細長くとがる外套膜(胴)の形が特徴です。冬場は100mほどの深い所で生息していますが、水温の上昇と共に産卵のため、浅場に現れます。イカの生態もまだまだ謎が多いのですが、白イカの寿命は、なんと1年ととても短いのです。

成長がとても早く、生まれた時は胴の長さが4mmほどですが、8ヶ月も経つと胴の長さが20cmほどになります。その後、メスとオスによって大きさは異なりますが、オスで大きなものですと40cm位にまで成長します。30cmにもなると、お中元など贈答品としても重宝されています。

歯応えと心地よい甘味が人気の理由。特に夏の白イカは、甘みを強く感じられることと思います。これは、甘味成分のもととなる遊離アミノ酸が多く含まれているからです。お刺身では特にその甘味とモチモチの食感を味わっていただけます。

一本釣りで釣り上げられる白イカは、釣られた瞬間から表面の色が変化します。白イカと呼んではいますが、ストレスを感じると色が赤くなります。表面に赤みが残っていて、ツヤがあり胴部分にハリがあるものが新鮮な証拠。中村商店では鮮度の高い状態でご家庭にもお届けしています。

 鳥取県産 白イカ

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