10月も残りわずか、いよいよ11月6日の松葉がに漁解禁に向けカウントダウンが始まりました。今年もまたあの季節がやってきます。
今回は鳥取・賀露で9月〜11月、冬の味覚の王様「松葉がに」が売り場に並ぶまでの間、お店に鮮やかな色を添えてくれているベニズワイガニについてのおすすめポイントを松葉がにと比較しながら紹介します。
【価格】同じ大きさ、重さのものでも、ベニズワイガニは松葉がにより安価で手に入れることができます。
【味】松葉がにのような濃厚でコクのある味には少し欠けますが、甘みが強く、身離れのいい大変食べやすいカニです。
【商品】まるまる一杯の「姿のベニズワイガニ」、殻を除去した「上身(棒身)」、「バラ身(ほぐし身)」、甲羅入りベニズワイガニの「かにみそ」を店頭で販売しています。
タイプ別 ベニズワイガニおすすめ商品と召し上がり方
あなたはどのタイプ?
・贈り物など、視覚的インパクトを求める方 → 姿のベニズワイガニ
・食べる工程をじっくり堪能したい方 → 姿のベニズワイガニ
・最強の組み合わせを味わいたい方 → 姿のベニズワイガニ
甲羅と脚を外し、カニの身を取り出してお召し上がりください。かにみその濃厚なコクをそのまま楽しんでいただいても良いですが、カニ身にかにみそを和えると最強です。
・とにかくすぐに食べたい方 → 上身(棒身)
上身(棒身)は、手巻き寿司などにオススメです。
・とにかく一刻も早く食べたい方 → バラ身(ほぐし身)
バラ身(ほぐし身)は、ちらし寿司、かに玉などにオススメです。
・とにかく「かにみそ」好きな方 → 甲羅入りベニズワイガニの「かにみそ」
甲羅入りベニズワイガニの「かにみそ」は、調理済みなので、そのままお召し上がりいただけます。
ここで、こっそり情報…
店頭では姿のベニズワイガニより、上身(棒身)、バラ身(ほぐし身)の方が身のボリュームで換算してみると、じつはお買い得になっていたりするのです。(内緒だよ)
筆者のおすすめは、バラ身(ほぐし身)のかにみそ和え!
かにみそのコクとカニ身の甘みの出会いと言ったら…、それはそれは一言では言い表すことはできませんが、あえて言うなら、「お口の中がパラダイス!」です。
さあ、ベニズワイガニから松葉がにへあと2週間。冬の味覚の王様の季節はもうすぐです。
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