梅雨の真っただ中、ジメジメとした蒸し暑い日が続いていますが、そんな日に食したい、梅雨空を吹っ飛ばし、爽やかで、そして元気になれる鳥取県産岩ガキ「夏輝」について改めておさらいをしたいと思います。
「夏輝」とは
夏の海のように光り輝く天然の岩ガキを表現したいという思いから、平成17年に鳥取県内で採取されるすべての岩ガキを「夏輝(なつき)」と命名しました(平成19年、商標登録済)。
※「夏輝」を二文字とも音読みにしたら「カキ」になるんですね。
「夏輝」ブランドラベル
夏輝の中で、全体的に平べったく(通称でヒラガキと呼んでいます)かつ、殻(蓋)の長さが13cm以上ある夏輝にはブランドラベル(帯)を付けて販売します。ブランドラベル付きの夏輝は、全体の10%程度しかなく、大変希少価値の高い、夏輝ブランドの主役と言えます。
プレミアム夏輝『砂丘の誉(ほまれ)』
令和2年8月、鳥取県漁業協同組合福部支所がプレミアム夏輝『砂丘の誉(ほまれ)』の販売を開始しました。
『砂丘の誉』は殻の長さが16cm以上、重さが1㎏を超えるほどもある巨大な、そして形も良型の夏輝で、ここまでの大きさに成長するのに20年はかかるといわれています。採取される場所も水深20メートルと深いところに生息しています。夏輝ブランドラベルにプレミアム王冠タグを付け、販売されます。『砂丘の誉』の採取量は一日10個程度と、ブランドラベル付きの岩ガキの中でもさらに希少価値の高い夏輝となっています。
以上、鳥取県産岩ガキ「夏輝」について復習してみました。
さて、皆さまはどのサイズの夏輝が食べてみたいですか?
大きさに関係なくどの夏輝も皆美味しいですよ!
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