2022年03月12日カニカニサンド

少しずつ春の気配を感じるようになりました。春は気温のせいか、生活環境が少し変化するためか、パンがよく売れるシーズンだそうです。春のパン◯◯◯とかキャンペーンもよく目にしますね。

スーパーやコンビニエンスストアの棚をみると多種多様なパンがズラリ。その中で目に留まったのがカニの形をした「かにぱん」です。パッケージのイラスト、かわいい…、しかもパン自体がカニの形。生地にカニは入ってないけれど食べてみたくなり、買って帰ると、「えっ、かにぱん知らないの？」って言われちゃいました。

ほんのり甘みがある「かにぱん」に、今回は当店自慢の「松葉がに」を使用して…、ではなく、これまたカニの形をした蒲鉾を挟んでカニカニサンドをつくってみました。

カニの形の蒲鉾は、鳥取・境港でつくられているものです。ベニズワイガニ入り。手のひらサイズですが、ずっしりと重みがあり、ぷっくり丸みを帯びたフォルムに仕上がっています。

いずれも常温で気軽に食べることができますが、折角なので香りも楽しみたい！ 少しフライパンで温めてみると、パンもかまぼこも更にふっくら、良い香りがします。キャベツと卵を炒めて一緒に挟めば出来上がり。どちらもボリュームがあるので、[かにぱん １：かに姿蒲鉾 １]のオープンサンドが見た目にも口のサイズにも良さそうです。

パンの甘みと蒲鉾の塩味、そしてカニの味がマッチした優しい味。飽きのこないメニューを思いついたものだと自画自賛してしまいます。店頭で泳いでいる「松葉がに」とはいずれもちょっと見た目が異なりますが、どちらのカニも足が10本ある立派なカニ。飽きがこないデザインもロングセラーの秘訣かもしれません。生きたカニはもちろん、デザインされた様々なカニに出会えるのは楽しいものです。

中村商店でも＜募集キャンペーン実施中！＞　※終了しました
3月18日（金）まで、とっとり賀露かにっこ館さんと一緒にカニの絵画作品を募集しています。あなたのイメージされる「カニ」、是非Instagramで投稿を！
詳細は▷▷▷ Instagram「かにっこ絵画コンクール」応募要項 (https://kanikko.jp/system/wp-content/uploads/2022/02/oboyoukou.pdf)をご覧ください。