朝晩の冷え込みも和らぎ、安定した天候に恵まれる季節となりました。日も長くなり、仕事に余暇に使える時間が増えてきたように思えます。そこで、今回はひと手間加えてうま味アップ、ご自宅で簡単に出来る美味しい干物の作り方を紹介したいと思います。
鳥取賀露港の朝どれ赤ガレイと特大ハタハタ(とろはた)を仕入れてきました!
大きいでしょう。脂ののりも抜群です。
※捌くのが億劫な方は、スーパー等で販売されている魚の切り身や刺身でお試しください
ウロコと内臓を処理し、余分な水分をキッチンペーパーなどで良く拭き取ってからボールに用意した10%食塩水《水90gに対して食塩10gの割合で溶かしたもの》に、赤ガレイは40分、ハタハタは20分浸けます。※時間は魚の大きさにより調整してください
浸け終わった魚を干します。干す場所は日陰で風通しのいい所で、5時間ほど。
今回は洗濯ハンガーの洗濯バサミに干しました。虫が付いたりすることも考えられるため、「干し網」を使うのがより衛生的かもしれません。※ホームセンター、100円ショップで購入可
干しあがった干物を「くっつかないアルミホイル」を敷いたホットプレートで焼きます。くれぐれも焼きすぎには注意です。水分がなくなりパサパサになってしまいます。
完成! 実食!
ごちそうさまでした!!
スーパー等で購入した干物でももちろん美味しいのですが、自家製の干物ではその美味しさに「自分で作った」という美味しさも加わり、旨さ倍増、いえ、三倍増しは間違いなしです!