お祝いしタイ! | 株式会社中村商店
あげ・そげ・こげ あげ・そげ・こげ

あげ・そげ・こげMEDIA

2021年03月12日お祝いしタイ!

朝晩と寒さの残る3月。昼間の暖かな日差しは近づく春の訪れを感じます。ひなまつりの桃の節句に始まり、卒業、入園・入学・就職の準備で慌しいなか、新生活に向け期待に胸を膨らませる季節でもあります。

 

この節目の祝いの席でよく見る『鯛』。お食い初めや長寿の祝い、優勝した力士が大きな鯛を持ち上げて記念撮影するなど、鯛は縁起物として使われています。では、なぜ『鯛』が縁起物と言われるのでしょうか。

その理由は諸説ありますが、

(1)鯛の代表格「真鯛」は、体が赤みを帯びていて、赤には古来より魔よけの効果があると信仰されてきた。
(2)「一つの事を初めから終わりまで全うする」という意味合いで、頭から尾までの尾頭付き鯛の姿焼きを「目出鯛」と呼び、「鯛(タイ)」と「おめでたい」の語呂合わせをした。
(3)真鯛は20年〜40年ほど生きると言われ、他の魚と比べ長生きをすることから長寿の象徴とされてきた。

からだそうです。

 

しかも春先に獲れる『真鯛』は、桜色に色づく雌、桜の花びらのような斑点が現れる雄などから『桜鯛』と呼ばれています。見た目が美しいだけでなく、産卵を迎えるために栄養を蓄えており、脂のノリもよく特に美味しい季節となります。

さて、我が店先にもたくさんの『桜鯛』がお目見えしています。生でも、煮ても、焼いても、蒸しても美味しい食材、和・洋・中どんな調理法にも適しているのでお好きな料理を楽しめます。

 

お祝い事には、縁起物の鯛はもちろんのこと、3月半ばで漁期を終える鳥取を代表する味覚の王者『松葉がに』もおすすめですよ。赤い甲羅に、かに爪のVサイン!きっと食卓に彩りと華やかさを加えてくれるはずです。こちらも「味よし、姿よし、縁起よし」の食材です。いつもとひと味違うお祝いはいかがですか?

【中村商店 オンラインショップ】

TO PAGE TOP