カニで合格祈願!? | 株式会社中村商店
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2021年02月01日カニで合格祈願!?

高校・大学の入試シーズン到来。今年はコロナ禍の中の受験ということもあり、応援する側としてはいつも以上に神頼みにも力が入ります。合格祈願に無病息災、身体健勝。目標達成の縁起物とされる赤いダルマさんに願いを込めてエールを贈りました。赤には「魔除け」の力があると古来より言われているのですね。

もし、「カニの絵を描きなさい。」という試験問題が出されたら、あなたは何色を使用しますか?

茶色?赤色?白?黒?

ほとんどの方が「赤」を使用されるのではないでしょうか。しかし、多くのカニは生きている状態では、赤くありません。松葉がにも上海蟹も生きた状態は茶色のようなくすんだ色をしています。それが茹でると鮮やかな赤色に変わります。これはカニの甲羅に含まれている色素「アスタキサンチン」によるもの。もともとタンパク質と結合して表面化していなかった色素が、茹でることでタンパク質と分離し、表面化するそうです。

「アスタキサンチン」で体の色が赤くなるのは、カニだけではありません。鮭やフラミンゴの体の色にも影響しています。これらは共通して「アスタキサンチン(もしくはその元となるカロテノイド)」を食べているのです。動物はこの色素を自分で生成するのではなく、アスタキサンチンを生成できる微生物を食べることで、体内に赤い色素を蓄えていくそうです。

 

松葉がにを茹でると赤くなるのは、茹でると赤い色素が表面化するからなのですが、しっかりと茹でないと黒く変色してしまうことも。

 

カニは鮮度が落ちるのが早い食材です。せっかくの松葉がにが黒くなってしまうと残念ですよね。黒も魔除けの色と言われますが、松葉がには焼いたり、茹でて鮮やかな赤い状態でおいしくお召し上がりください。カニの爪でVサイン!合格祈願にも受験の合格祝いにも、鮮やかな赤色の甲羅と、しっとりふわっと甘みのある白いカニ身はぴったりです。

 

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