鳥取県民のソウルフード「親がに(ズワイガニの雌)」。11月6日~12月末までと漁期は短く大変貴重なカニです。茹でた親がにをそのままで食べても美味しいんですが、今回は親がにを丸ごと味わい尽くす「親がに飯」の作り方をご紹介いたします。【材料(4人分)】
・生の親がに 2杯
・米 2合
・水 400cc
・塩 適量
・酒 大さじ1
【手順】
(1)米はあらかじめ研ぎ、ザルにあげておきます。
(2)生の親がにを、タワシなどで洗います。
※生ている場合は、動かなくなるまで真水につけます(約10分)
(3)米、水、塩、酒、親がにを釜に入れ、炊飯器のスイッチオン。
(4)炊き上がったら親がにを取り出し、外子、内子、かにみそ、カニ身を殻から外します。
(5)(4)を釜にもどし、ご飯と混ぜ合わせて出来上がり。
塩と酒だけで、親がにの香り・風味が絶妙に引き出されます。ご飯に親がにのうま味がしっかり染み込んでいてめちゃくちゃ美味しいです。
こちらは、茹で親がにと親がに汁もセットにした「よくばり親がに定食」。以前イベント時に当店でつくったものです。親がにを存分に楽しめるこれを食べたら皆さまも「親がに通」、是非是非ご家庭でもお試しください。親がに飯はおにぎりにすると、冷めても美味しく召し上がれますよ。
・「活け親がに」の茹で方は こちら▷ https://youtu.be/S0Ezbu7yrnc
・親がに汁の作り方は こちら▷ https://matsubagani.jp/media/tottori/5853/