松葉がにのさばき方とは? 初心者でも失敗しない基本手順を解説 | 株式会社中村商店
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2026年01月01日松葉がにのさばき方とは? 初心者でも失敗しない基本手順を解説

松葉がにを1杯そのまま前にすると、「まずどこから外すのか」「甲羅はどう扱えばいいのか」と手が止まりがちです。
実際のところ、松葉がにのさばき方は力や技術よりも、正しい手順と方法を知っているかでほぼ決まります。
この順序を間違えなければ、身を崩したり、カニ味噌を流してしまう失敗は避けられます。

この記事では、松葉がにをさばくときに迷いやすいポイントを押さえながら、作業の流れに沿って基本手順を整理します。
ふんどしの外し方、食べない部位の処理、脚や胴体の扱い方まで、家庭で実際に手を動かす場面を想定して解説します。

この記事でわかること

👉 松葉がにのさばき方について流れ
👉 松葉がにをさばく前に準備しておきたいこと
👉 状態別に考える松葉がにのさばき方についてのポイント

松葉がにのさばき方についての基本的な流れ

松葉がにのさばき方は、途中の細かい技術よりも、流れを理解しているかどうかで作業のしやすさが大きく変わります。
行き当たりばったりで手を動かすと、カニ味噌を流したり、身を崩したりしやすくなるため、まずは全体像を頭に入れてから進めることが重要です。

さばく前に全体の手順を確認する

松葉がにをさばく前に、最初から最後までの工程を一度イメージしておくと、途中で手が止まりにくくなります。
基本的な流れは、「ふんどしを外す」「食べない部位を取り除く」「脚と胴体を処理する」という順番です。
この順序を意識せずに作業を始めると、後からやり直しが必要になったり、余計な力がかかって身を崩してしまうことがあります。
先に流れを確認しておくだけで、作業全体に余裕が生まれます。

最初に外すのは「ふんどし」

まず最初に、松葉がにを裏返し腹側にある「ふんどし」と呼ばれる部分を持ち上げるようにして取り除きます。
このとき、甲羅を上にしたまま作業すると、カニ味噌が流れやすくなります。
甲羅を下に向け、胴体側を上にした状態で外すことで、カニ味噌を残したまま作業を進めることができます。
ここは松葉がにの旨みを逃さないための重要なポイントです。

胴体の割り方と切り離し方

裏返したまま、胴体に包丁を入れ半分に割ります。
半分に割ったら、片方をしっかり抑えたまま、もう片方の脚をまとめて持ち、甲羅から切り離します。
この時、割った胴体や甲羅にカニ味噌が詰まっているので、スプーンや箸でカニ味噌を集めて、別の容器に移しておきます。

食べない部位(ガニ)を取り除く

胴体の両側にガニ(えら)が付いているのが分かります。ガニは食べられない部位のため、手でちぎって取り除きます。
ガニを取り除くことで、身を取り出す作業がしやすくなります。

脚の外し方

次に行うのが、脚を胴体から外す作業です。
松葉がにの脚は、殻の硬い部分を無理に切ろうとせず、関節部分を見極めることがポイントになります。
関節部分は比較的やわらかく、ハサミを入れると抵抗が少ないため、力を入れずに外すことができます。
ここで無理に殻を切ろうとすると、身がつぶれたり、手を滑らせてしまうことがあるため注意が必要です。

身の取り出し方

まずは、胴体から切り離した脚の関節を切り離します。
次に脚の白い面の方に包丁を入れ、そのままカニを持ち上げると、きれいに切ることができます。
爪の部分は殻が硬いので、包丁ではなくハサミを使って切ると安全です。
脚に切り込みを入れたら、小さいスプーン等を使って、身を取り出します。

松葉がにをさばく前に準備しておきたいこと

松葉がにをさばく作業は、始めてしまえば工程自体は難しくありません。
ただし、道具や作業環境が整っていないと、途中で手が止まったり、無駄な力がかかって失敗しやすくなります。
さばき始める前に、最低限の準備を済ませておくことが大切です。

用意する道具

松葉がにをさばく際に使う道具は多くありません。
基本は、包丁またはキッチンバサミがあれば十分です。
殻が硬いため、細かい作業にはキッチンバサミの方が扱いやすい場合もあります。

そのほか、安定して作業するためのまな板、滑りや水分を抑えるためのキッチンペーパー、外した部位を置くための受け皿を用意しておくと作業がスムーズに進みます。
作業中に道具を探す必要がないよう、手の届く範囲にまとめておくことがポイントです。

作業前に流水で洗う理由

さばく前に松葉がにを流水で洗うのは、表面のぬめりや汚れを落とすためです。
甲羅や脚の付け根には、砂や汚れが残っていることがあり、そのまま作業を始めると手が滑りやすくなります。

また、洗っておくことで、作業中に汚れが身やカニ味噌に付くのを防ぐことにもつながります。
流水で軽くこすり洗いする程度で十分で、長時間水に浸す必要はありません。
下準備として洗っておくことで、安心して作業に集中できる状態を整えられます。

状態別に考える松葉がにのさばき方についてのポイント

松葉がには、活きているかボイルされているか、冷蔵か冷凍かによって扱いやすさが変わります。
ただし、さばき方の基本手順自体が大きく変わるわけではありません。
状態ごとの違いを事前に理解しておくことで、余計な失敗を防ぎやすくなります。

活き松葉がにをさばく場合の注意点

活き松葉がにの場合は、何よりも鮮度を優先して考える必要があります。
さばく直前まで低温で管理し、作業を始めたら手早く進めることが基本です。
とはいえ、ふんどしを外し、甲羅を外し、食べない部位を取り除くといった工程そのものは、ボイルの松葉がにと共通しています。
特別な手順を覚える必要はなく、作業の流れを守ることが重要です。

ボイルされた松葉がにをさばく場合

ボイルされた松葉がには、比較的扱いやすく、初心者でも作業を進めやすい状態です。
身が締まりすぎておらず、殻から外しやすいため、力加減を意識しすぎる必要はありません。

一方で、甲羅を外した際に水分が出やすいことがあるため、作業台や受け皿を用意しておくと安心です。
水分が出ても慌てず、向きを意識しながら進めることがポイントになります。

冷凍の松葉がにをさばく場合

冷凍の松葉がには、身が崩れやすい点に注意が必要です。
力をかけすぎると、殻から外れる前に身が割れてしまうことがあります。

また、冷凍の場合は、必ず解凍後にさばくことが前提になります。
半解凍の状態で作業を進めると、身が殻に張り付いて取りにくくなる原因になります。
完全に解凍し、状態を整えてからさばくことで、無理なく作業を進めることができます。

まとめ:松葉がにのさばき方は「順番」と「向き」が重要

松葉がにのさばき方は、特別な技術や力が必要な作業ではありません。
重要なのは、最初に全体の流れを把握し、決まった順番で作業を進めること、そして甲羅や胴体の向きを意識して扱うことです。
この二点を押さえるだけで、カニ味噌を流してしまったり、身を崩してしまう失敗は大きく減らせます。
ふんどしを外すところから始め、食べない部位を整理し、脚と胴体を順に処理する。
この基本を守れば、初めて松葉がにをさばく場合でも、無理なく最後まで作業できます。

また、活き・ボイル・冷凍といった状態の違いはありますが、さばき方そのものの考え方は共通しています。
状態ごとの注意点を理解したうえで作業を進めることで、松葉がに本来の身の甘みやカニ味噌の旨みを、余すことなく楽しむことができます。

松葉がにをさばく体験そのものを楽しむためには、素材の状態が分かりやすく、安心して扱えることも大切です。
中村商店では、山陰の松葉がにを専門に取り扱い、新鮮な茹でガニと活きガニを提供しています。
初めて松葉がにをさばく方でも、安心して選びやすい点が特長です。

松葉がにのさばき方を理解したうえで選ぶことで、食べるまでの時間も含めて、より満足度の高い体験につながります。
中村商店の松葉がにについては、公式サイトをご確認ください。
https://brand.matsubagani.jp/lp

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