沖合底引き漁が解禁となり約1ヶ月が経過しました。売り場には、赤ガレイ、ハタハタ、モサエビ、ノドグロ、ベニズワイガニなどの魚が並んでいますが、今日は珍しい魚が手に入ったので、それを紹介したいと思います。
その魚とは、『バショウカジキ』
バショウカジキの「バショウ」は植物のバショウ(芭蕉)に由来し、背鰭がバショウの葉に似ていることから、この名がつけられました。
バショウカジキは夏から秋にかけて暖流に乗って回遊する魚で、この度、定置網で漁獲されました。
カジキと添い寝した写真から、横の人の身長は178cmなので、魚体は2mはありそうです。大きいですね。
早速調理しました!食べ方は、刺身、フライ、ムニエルなど。かなりスジがありますが、食べても全然口の中に残らないので見た目ほど気になりません。味はクセがなく、脂もそれほどのっておらず、淡白な味わいです。
握りにもしてみました。
バショウカジキは秋が旬。カジキの中では一番安価で手に入ります。スーパーなどで見かけた場合は是非手に取ってみてください。